この場所に来れば、誰かに会える。

第2回SDGsクリエイティブアワード ローカルアクション 学生部門で
限界集落A43で行なって来た活動を紹介した動画が大賞を受賞しました

2020年2月に第2回SDGsクリエイティブアワードで学生部門の大賞を受賞したと連絡を頂き、3月の上旬に北海道で行われる授賞式に招待いただける予定でしたが、COVIT-19の影響で北海道はすでに感染者が多数出ていたため、授賞式は中止となってしまいました。

私自身、大学の非常勤講師をしながら、同大学大学院の修士課程を卒業し、この春からは博士課程に入学し、現在も学生をしています。

映像制作は、趣味程度の知識でしたが、修士課程で地域資源を活かした暮らしの記録をテーマに、福井に来てから繋がった仲間と共にやってきた里山と街を繋げる活動を映像として撮りため、その素材を研究作品としてまとめていました。

2年前から、私が受け持つ授業の中でもSDGsクリエイティブアワードに応募する作品作りを学生と一緒にやって来た経緯もあったので、昨年は私自身も大学院の学生の立場として挑戦した応募作品でしたが、公に応募した初の作品が受賞したことはとても嬉しく、また、これまで一緒に活動して来た方々にもたくさんお祝いの言葉を頂き、限界集落A43の活動が広く知って頂ける機会も得たことは、この映像作品を作ってよかったと思います。

修士過程の最終発表作品は、このSDGsクリエイティブアワードの作品を作った際にアンケートを取り、まちづくり団体のメンバーの皆さんや学生、映像制作を仕事にされている方などから頂いた意見も参考にし、活動をプロモーションする映像として制作しました。

SDGsクリエイティブアワードのローカルアクションとして応募した作品も、プロモーション映像として制作した作品も「この場所に来れは、誰かに会える。」という言葉がタイトルになっていますが、これは限界集落A43の代表である藤井啓文さんがインタビューに答えて頂いた時に出て来た言葉です。

藤井さんはいつも美山にいます。
いつでも藤井さんがいるので、誰かが訪ねに行きます。
誰かが訪ねて行けば、そこでのんびり炭火を囲んでおしゃべりして、何気ない会話からまた新しいアイディアが生まれたりします。
炭焼き作りをしているので、人手が足りないだろうと、お手伝いしに来る人。
仕事の合間に訪ねて来る人。
薪を買いに来る人。
コーヒーを飲みに来る人。
芦見地区のご近所さんで、藤井さんに山の仕事を教えてくれる人。

芦炭窯は国道沿いから見上げた山の方にあって、特徴的な三角の青い屋根が目立つので、何をしているところなんだろう?って訪ねて来る人もいます。

特に約束もなしに、毎日のように誰かが来るそうです。

それは藤井さんという人の魅力に人が集うのでしょう。
そして、美山にある芦炭窯という場所があること。

この場所に来れば、藤井さんに会える。そしてそのまた仲間に会える。
でも、一部の人だけで集っているわけではなく、閉鎖的な限界集落のイメージとはかけ離れた自由な繋がりが魅力なのです。

映像を見てここに興味が沸いたら、ぜひ訪ねてみてください。
COVIT-19が早く終息し、もっとたくさんの人たちにこの芦炭窯の魅力を伝えるプロモーションを打ちたいですが、しばらくはこのサイトで映像や写真を紹介しながら、いつか皆さんに映像を見たよ!サイトを見たよ!って突然お会いできる日を夢見て頑張りたいと思います。